黒い潜行部隊と見える恐怖

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『あんな本の何処が良いのよ 現実を見なさい』 非現実が現実を語るのは、何とも言えないが……… やむを得ない 「ティッシュは?」 少女は先ほどからさしていた指を、少し左へと動かした。 「ダメだ。箱はヤツの後ろにある」 なら団扇で飛ばしてから、スプレーで仕留めるか? 団扇に手を伸ばそうとしたら少女が、驚愕の………忘れていた事実を突きつけてきた。 『弾は有るの?』
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