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「弾薬がもうないだと・・・うわ、たたき落としてる」
気がついた時には、左手に持っていた団扇でたたき落としていた。
「さ、さすが自分だ無意識に奴を仕留めr・・・嘘です調子こきました」
此方の言葉を言い終わる前に再度動き出した。
いや、ホント調子こきました。すいませんでした。
全力で心の中で謝ってると声が聞こえてきた。
『バカなの?ったく助けてあげるわよ。後で美味しい物食いなさいよね』
少女の声が聞こえてきたと思ったら、突如黒い物が飛んだ。
違う、浮いてる。ゆっくりと窓の方に行ってる。
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