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音無
「EPISODE.02 Guild」
ゆり
「高松君、報告をお願い」
高松
「はい。」
「武器庫からの報告によると、弾薬の備蓄がそろそろ尽きるそうです。次一戦交える前には、補充しておく必要があります」
大山
「新入りも入ったことだし、新しい銃もいるんじゃないの?」
ゆり
「…そうね。分かったわ。本日のオペレーションは『ギルド降下作戦』といきましょう!」
―――音無の妄想開始
音無
「うおおおおおおおおおおおおおおお!!」
(空から落ちるイメージで)
―――妄想終了
音無
「こ、降下作戦…!!」
日向
「どうした?音無」
音無
「高いのは得意じゃないっつうか…」
ゆり
「何言ってんのよ!空から降下じゃないわ。ここから地下に降下よ」
音無
「なんだ、地下か!って、地下あ!?」
ゆり
「あたしたちはギルドと呼んでる、地下の奥深くよ。そこでは、仲間たちが武器を作ってるの」
音無
「それじゃあ、天使にバレない様にってことか?」
ゆり
「そうね。ギルドを押さえられたら、武器支援がなくなりあたしたちに勝ち目はなくなるわ」
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