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―最後―
雪花が話しかけると、ものすごい勢いでものすごい力で雪花を押し倒す。ライトの左手に握られていたのは銀色に光る、よく切れそうなナイフだった。
『……ツっ……!!』
ナイフが心臓へと突き刺さる。
『…ッアっ…痛ァ…!!!』
『…うゎあぁぁ!!』
雪花の叫び声が学校中に響き渡る。
しかし、今日は休日。他に学校にいるわけはなかった。
『…………っ!』
雪花の前には何故か親友だったハズのライトが横たわっていた。
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