第一章

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あれ? 沖の顔赤っ! 俺の声で顔を上げた沖の顔は ゆでダコのように真っ赤で 俺と目があったとたん ウロウロと目を泳がせる なんだっ!? ズゲー挙動不審じゃん 『・・・沖?』 俺は沖の袖を掴んだまま 上目遣いで沖を呼ぶ。 あっ、上目遣いってのは 俺が椅子に座ってて 沖がたってるから そうなっちゃうんだよ 正吾『なっななななに!?』 うわっ 超どもってるよ 『フッ』 おもしれ~ 俺は沖の行動に 思わず笑みを溢した
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