第一章

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何はともあれ 真実を聞かないことには 何も始まらないので 俺はもう一度 沖に聞いてみる事にした 『・・・沖?』 正吾『っっ!なななに!?』 ・・・どんだけだよ ん?そう言えばこんな感じの言葉 テレビで無かったか? あっイッ○ーか え、古い? そんな事言ってやんなよ 今でも頑張って テレビ出てんだぞ? 『俺・・・ヤバい?』 俺はイッ○ーの事を 考えながら沖に真実を聞いた 正吾『あっあっああっ ヤバいっ・・・』 真っ赤になりながら 口をふさぐ沖 ガーンッ・・・ ショックだ・・・ 俺ってそんなに ヤバかったのか・・・? 俺は時間が止まったかように 固まってしまった キーンコーン・・・ しかし時間が止まったのは やはり俺だけのようで 教室にはいつも通り チャイムが響く 正吾『じゃっじゃあなっ』 沖はチャイムを聞くと 慌てて自分の席に戻った 俺をガン見してたやつらも チラホラと席に座り出す 俺はというと やべぇ・・・このままじゃ マジで根暗になる・・・ と、端からみると どうでも良いことで 頭をいっぱいにしていた
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