410人が本棚に入れています
本棚に追加
何はともあれ
真実を聞かないことには
何も始まらないので
俺はもう一度
沖に聞いてみる事にした
『・・・沖?』
正吾『っっ!なななに!?』
・・・どんだけだよ
ん?そう言えばこんな感じの言葉
テレビで無かったか?
あっイッ○ーか
え、古い?
そんな事言ってやんなよ
今でも頑張って
テレビ出てんだぞ?
『俺・・・ヤバい?』
俺はイッ○ーの事を
考えながら沖に真実を聞いた
正吾『あっあっああっ
ヤバいっ・・・』
真っ赤になりながら
口をふさぐ沖
ガーンッ・・・
ショックだ・・・
俺ってそんなに
ヤバかったのか・・・?
俺は時間が止まったかように
固まってしまった
キーンコーン・・・
しかし時間が止まったのは
やはり俺だけのようで
教室にはいつも通り
チャイムが響く
正吾『じゃっじゃあなっ』
沖はチャイムを聞くと
慌てて自分の席に戻った
俺をガン見してたやつらも
チラホラと席に座り出す
俺はというと
やべぇ・・・このままじゃ
マジで根暗になる・・・
と、端からみると
どうでも良いことで
頭をいっぱいにしていた
最初のコメントを投稿しよう!