第二章

2/6
前へ
/85ページ
次へ
キャーーー!!! ウォーーー!!! なっなんだ!? 余りのショックに 今まで思考をシャットアウトしていた俺は 男子高に似つかわしくない 叫び声によって意識を取り戻した 教卓を見ると 我らが担任、通称おじさん そこまで 歳はとっていないと思うが ボサボサの髪に ほったらかしの髭が おじさんを連想させ 皆にそう呼ばれている おじさん来てたんだ あれ・・・? おじさんの横のやつ誰だ? おじさんの横には 見慣れない男がいた あっあれが噂の転校生か。 それにしてもかっけーなぁ・・・ まるでモデルのような体型と それにピッタリの顔 サラサラの黒髪が より一層引き立てている まさに理想の男像だ
/85ページ

最初のコメントを投稿しよう!

410人が本棚に入れています
本棚に追加