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「亮平は?」
目を合わせて、名前を呼ばれるから恥ずかしくなって
思わず目を逸らし、顔を背けた。
「亮平・・・俺のこと、好き?」
耳元で囁かれ身体がビクッと反応してしまう。倉木は唇を俺の首筋に這わせる。
それにまた反応してしまう俺。
「あっ、くら、き・・・やめ」
「嫌やったら抵抗したらええやんか。亮ちゃん?」
倉木は厭らしく笑うと俺の耳を舐めた。
嫌や。
嫌やけど・・・
抵抗できんのは
お前やから。
「・・・き」
「ん?」
「・・・・・・すき。」
お前のこと好きやねん。
「ふふ、やっと言うた。」
「・・・ッ///」
二人の『好き』がMIXされて
甘い甘い『キス』をした。
end.→
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