第三章

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変な新入社員が入社してきてから2日が経った。 だが、今だに遠藤 克己という男が何者なのかが判明していない。 (この前のコピーの件といい…、アイツはなんなの!?本当に人間!? …て、ああもぅ、そんな事考えてる場合じゃないわ!! 早くこの仕事片付けないと…ッ! 締め切り明日なのに…!!) 今日もまた、大量の仕事が私に課せられていた。 (毎日毎日、多すぎるのよッ!! …それにしても…ケホッ、喉イタ…) 最近仕事が多くて徹夜が続いていたためか、今朝から体がだるかった。 (ダメダメ!たまってる仕事はまだあるんだから、頑張らないと…!) 私は自分に喝を入れて体が辛いのを振り切った。
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