一人音
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しかたなく先生の目線を気にしながら、机に小さく落書きしながら、時間が経つのを待っていた。 それにしてもなんなんだ? このモスキート音は? 不愉快な機械音に何も気付かない先生、それを気付かれないように、けれどあからさまに笑う生徒。 その中に自分を入れてほしいなんて思わないが、そう楽しそうにしかも上手く授業に参加していない姿を見ると、羨ましくなるのは嘘ではない。
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