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中学になり夏を迎えようとしていた。
徹は学校には行かなくなっていた。
母親『もう学校行くな!お前も行きたない言うてたし』
徹『…わこた』
徹は学校では人気者で彼女もできて少し楽しみを見つけた矢先の出来事だった。
徹『あ~学校行かんようなるわ、わりぃ』
彼女『なんで?』
徹『ダルいから』
彼女『何それ!』
徹は母親に逆らえなかった…父親と母親の暴力に体が恐怖するようになっていたために。
美香『お前が学校こんからウザいのが増えたやんけ!』
徹『知らんがな、最近お前ウルサい黙れよ』
美香『お母さんに言うからな!』
徹『言うたええやんけ』
美香はすぐ母親になんでも言い徹が母親と父親の暴力を受けるのを見て笑うクセがあった。
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