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「ふぁーー………」 ポカポカと気持ち良い陽の当たる席へと腰を下ろした。 窓の外を見ると、体育の授業なのかテニスをしてる燐君の姿が見えた。 汗を流しながらも、爽やかな燐君を見てヘラッと笑った。 「燐君…す、き……です…………」 ポーっとしながら口から出た言葉は燐君に対する気持ち。 ……そのまま私は、腕に顔を埋め、瞼を閉じた。  
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