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天秤にかける
ってよく比較する時に使いますよね
この章ではその「天秤にかけて良いモノと駄目なモノ」を記す事にします
天秤にかけて良い物は
全て「物」だけなら良いんです
多分難しいかとは思いますが簡単に言えば
「形在る物」は天秤にかけて良いんです
例えば、鉛筆や車やビル等
心を持たない物だけなら天秤にかけて良いんです
ところが人間や命、感情
これらは絶対に天秤の上に乗せてはならないんです
元々天秤何かに収まる程小さくはない代物
それを無理矢理に天秤に乗せる
それだけで心は傷付きます
どういう風に傷付くか
例えば
お金と子供どっちが大事かと親に誰かがといた時
問掛けた方にも問題はありますがこれの回答次第では回答者はそれを鵜呑みにしてしまうのです
ここで当然子供と答える人が沢山でしょう
でもそれではお金と比較して子供を物扱いしたも同然
本当に思うなら
「人間を天秤にかける時点で間違っている」
こう答えるのが妥当です
間違っても「当たり前に子供だ」なんて答えないで下さいね
では本題
こう問掛けられた時点で子供は理屈は理解出来なくとも必ずどこかで傷付きます
そして子供またはお金とどちらか回答しても自分は物なんだ
そう感じ傷付いてしまう訳です
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