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新星はふと自分の格好を見た。 ヒラヒラのスカート。 「…………店長、これなんすか?」 「ウェイトレスの制服。」 そのままの声がかえってくる。 「今日は女装で仕事しろと?」 「あぁ。わかってるじゃないか。お前は演技も上手いしいいだろ?男客も昼の店にほしいんだよな。夜ばっかりだし…男くるの…まぁ、月もしてるから気にすんなよ」 「…………分かりました。給料増やしてくださいね。」 「OK、OK。ヨロシクな」 新星はそのまま店に出た。 .
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