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中間テストも終り
春の大会に向けて
演劇部わ練習を
再会した
京介先輩わ自分の
3年生の教室で
部長らと
ゲームをしていた
1年生達はそんな
不真面目な3年生に
少し切れながらも
練習を始めていた
自分は音響と言う
裏方だ劇に会わせて
音楽や効果音を流す
仕事だ
音響にわ私と京介先輩と
新入部員の高谷先輩が
担当についている
一人で音響の
音楽を決めていた時
高谷先輩が一人
部室に入ってきた
「こんにちは先輩」
「おう」
「先輩はゲームしないんですか?」
「あきたからこっち
きただけだ
それに今は部活の
時間だからな」
「ですよねあとどのくらいで京介先輩達来るか分かります?」
「分かんねぇなそれより
音響どこまで決まったよ」
「ここまでです」
とひと通りみてもらう
「ってかお前か
京介の彼女は」
「はぃそうです」
「物好きだなぁ
まぁあいつは
歩く性欲だから
気を付けろ頭も悪いし
体力わないいつも
二次元の妄想ばかりだ」
「‥そうなんですか」
「お前頭いいのか?
中間何位だった」
「11位です」
「まぁまぁだなぁ」
「高谷先輩わ
どうなんですか?」
「‥俺わ内緒だ」
「なにそれぇ」
「なんだその口の聞方わぁ」
「ごめんなさい〰」
「まぁ俺にわ
タメグチでもいいがな」
「いいんですか?」
「あぁいい別にきを使うな敬語は逆にこっちが
気使うからな」
‥それからなん十分
はなしただろう
高谷先輩と話す時間わ
とても愛しいほど早く
話しても話しても話したりなくて‥
自分は京介先輩が
居るのに
そんなことすら
忘れていた
「高谷先輩」
「なんだ?」
「アドレス
教えてくれませんか?」
「いいよ赤外線で送れ」
――高谷大知
と自分のアドレス張に
記されてる
私はなんだか楽しくて
嬉しかった
先輩だけどいい友達が
できたと思った
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