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先生「じゃ、チャイム鳴ったら廊下出ていーぞ。」
ってことで休み時間になった。
楓「早くおいでよ！」
詩織「うん！」
私の前に楓、隣は龍君で…！
久遠「僕、小野久遠っていーます！よろしくね、詩織ちゃん。」
私の斜め前が小野君。
詩織「よろしくお願いします！」
龍「お前に俺のだち紹介するわ。」
そう言うと、龍君は立ち、３人連れてきた。
その中に小野君も加わり、紹介し始めた。
龍「まずこいつが渡辺拓哉(わたなべたくや)に佐野航(さのわたる)に久遠はさっき紹介してたよな。」
拓哉「よろしくね。詩織ちゃん。」
航「…俺、あんた嫌い」
…は？
いみわかんない！
初対面の人にそんなこと言われたくないんですけど！？
拓哉「まぁまぁ、ごめんね、航こんなんで。」
詩織「え？ううん！気にしないで２人共よろしくね！」
航「だって、この人馬鹿そうだし。」
切れてもいーですか…？
私、これでも怒ると怖いらしいですよ？
瀬菜と志穂に言われたよ。
「ねぇ…てか俺は？」
いままで、連れてこられはしたけど紹介してもらってない男子が龍君に言った。
龍「えー。お前紹介しないと駄目？(笑)」
「普通に考えて駄目だろ。(怒)」
龍「わかったよ。キレんなよ。まぁ、お前はケンカ好きだろうけど、俺には勝てないよ？(笑)」
あれ？
紹介してない人が拳作ってるのは気のせいですか…？これは…どうすれば…
楓「あんたら何してんのよ！詩織が困ってるじゃない！(怒)」
龍「あーはいはい。紹介しますよ。こいつは鈴木魁(すずきかい)。ケンカ好きでエロいから気を付けた方がいいぜ。まぁ、ケンカは俺に勝てないから、なんかあったら俺を呼べよ。(笑)」
魁「あ゛？(怒)」
龍「はい？(笑)」
拓哉「２人共やめろ。俺がぶちギレる前に。」
「「ご、ごめんなさい！」」
２人は渡辺君に頭を下げ謝った。
渡辺君がぶちギレたら怖いのかな…？
拓哉「ごめんねー詩織ちゃん(汗)」
詩織「ううん！」
久遠「この２人いつもは仲良いんだけど、ケンカになると魁が一方的に怒っちゃって…まぁ、龍が挑発するのが悪いんだけどね～(笑)」
確かに…(苦笑)
んーでもま…仲いーならいっか。
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