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勇輝の幼馴染みで、勇輝に恋心を抱いている。
父の友人の葬式に連れて来られた時に初めて勇輝と出会い、その時無意識に何か惹かれるものを感じ、勇輝とコミュニケーションを取ろうとした。
最初は拒否されていたが次第に打ち解け、その様子を見た有紗の父が勇輝を引き取ろうと考えた。
それ以後、勇輝とは一つ屋根の下で暮らすこととなる。
小学生の頃は殆ど勇輝と一緒にいたが、中学に上がると逆に距離を置くような事もしたようだ。
しかし高校になると１週回って勇輝に夜這いを仕掛けたり、色仕掛けで誘惑しようとしたりと積極的にアプローチをしている。
なお、それらは逆に勇輝を困惑させて空回りに終わり、勇輝にとってはもう日常の出来事となってしまっている。
勇輝が行方不明になり、更に両親も魔物に殺されてしまう等、突然不幸が降り掛かる。
それと同時に、どういうわけか身体能力が向上し驚異的な反射神経と運動能力を身に付ける。
最近になって街に現れた化け物を魔物と名付け、襲われたらその能力で退けて行く。
理由は分からないが、便利なので有紗は深く考えずにいた。
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