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みっきー
「ねーねー、ムービーに何か写ったら怖いけど見たくない?」
オカサキ
「写るかね?写らんじゃろ(笑)」
みっきー
「ちょっと気にならん?」
オカサキ
「じゃあボタン押せば?」
みっきー
「嫌よ、写ったら怖いじゃん(笑)」
オカサキ
「ちょっと矛盾しとるぞwwwww」
みっきー
「だってよ?!携帯にムービーが残るんよ??消せんくなったらどうするん!」
オカサキ
「それは怖いね(笑)」
みっきー
「じゃろ??」
そして、遊び疲れた私達は寝ようと言うことになり、布団をかけ直しました。
オカサキの布団は私のせいで皺だらけでしたしね←
でも、もしかしたら…という好奇心が働いた私は、影遊びが終わった後も少しだけムービー作動させてました。
(もちろんボタンは押しません)
オカサキ
「写らんって」
みっきー
「かねぇ~………」
オカサキがもうすぐ睡眠に入る時。
スゥーーーーーー……
ムービーの画面上部にハッキリと白い玉が渡っていきました。
(((((°д°))))))
うそん
心臓が音をたてて、冷や汗が出ました。
だって!
本当に写るとは思わなかったんです!!
ボタン押さなくて良かったと思う反面、押せば良かったと思いました。
その後無言で携帯を閉じて、布団を頭まで被って寝ました。
その時はあれは悪いやつじゃない、うん。
とひたすらプラス思考を働かせました。
オカサキ
「諦めたんじゃ(笑)寝るん?」
私
「うん、まぁまた話すはお休み」
オカサキ
「?うんお休み」
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