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ーーー翌朝
みっきー
「オカサキぐっもーにんっっ☆」
そう言うなりオカサキにごろごろタックルをかましました。
オカサキ
「痛っ」
みっきー
「目覚めの挨拶ですwwww」
オカサキ
「はいはい……」
そんなこんなで朝食を頂きに行きました。
リビングに向かう最中。
オカサキ
「で、昨日の話は?」
みっきー
「ん、あぁ聞きたい?」
オカサキ
「いや無理には良いけど」
みっきー
「お願い聞いて!」
オカサキ
「(笑)何かあったん?」
みっきー
「多分信じんと思うけど、昨日ムービーうち使っとったじゃん?」
オカサキ
「何か写ったん?(笑)」
みっきー
「わ、ネタバレ(笑)うん。白い玉みたいなのが画面上部に…」
オカサキ
「ムービーみしてや」
みっきー
「いや、うちボタン押してないけぇ無いよ;」
オカサキ
「えー、じゃあ信じられん」
みっきー
「まぁそれでも良いけど、でもガチに写ったけぇ!」
オカサキ
「…どんな風に?」
みっきー
「左から弧を描くようにスゥ----…って」
オカサキ
「………」
みっきー
「オカサキ?」
オカサキは少しだけ考える素振りを見せて、リビングのドアを開けました。
オカサキ
「あるかもしれんね、取り敢えず続きはご飯食べてからww」
みっきー
「おけwwwww」
ーーーオカサキの部屋
みっきー
「何で信じてくれたん?」
オカサキ
「いやだって、みっきーが見た白い玉って、左から来たんじゃろ?」
みっきー
「うん、んで右に行った。こっち来るんじゃないかってビビったは(笑)」
オカサキ
「いや、だってその出てきた方向に仏壇があるもん」
みっきー
「え??仏壇?どこ?」
オカサキ
「え、みっきー知らんかったん?」
みっきー
「そういや聞いたような気も…」
オカサキ
「ほらそこ」
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