976人が本棚に入れています
本棚に追加
な、何で…?いつの間に私、抱き締められて…?
頭の上で響いてる低く優しい声。
森「俺の柚李に触るな。」
波音を睨む森。
波「あはっ!森は子どもねぇ~?私達、女の子同士なのにぃ~。」
小馬鹿にしたように笑う波音。
森「黙れ。お前が女だろうが、俺以外の者が柚李に触れることは許さん。」
そういって更に抱き締める腕の力を強める。
くっ、苦じ……てか何さらっと爆弾発言してるんですか、この人!
柚「せ…ぱい…。くる、しい……っ。」
森「あぁ、すまん……忘れてた。」
しれっと言われ、腕の力を緩められる。
柚「はぁ…はぁ…。死ぬかと思った…。忘れてたなんてひど……んぅ!」
息を整えながら話すと森の唇によって途中で遮られた。
んっ…!先輩達の前で、こんなこと…っ!
柚李が力一杯森の胸を押しても森は離してくれない。
…っ息、が…!もう…っ、無理っ…!
息を吸うために口を開けた瞬間、森の熱い舌が入ってきた。
し、舌っ!?こんなとこで…っ!でも、拒めない……っ//
柚「ん…はっ…ぁん…んぅ…。」
森の舌が柚李の歯茎を舐め、唇を軽く吸う。
柚「ぁ…ん…!はぁ……ふっ!」
だめ…頭がボーッとしてくる…。……森せん、ぱい……。
そこで柚李は意識を手離した。
最初のコメントを投稿しよう!