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な、何で…?いつの間に私、抱き締められて…? 頭の上で響いてる低く優しい声。 森「俺の柚李に触るな。」 波音を睨む森。 波「あはっ!森は子どもねぇ~?私達、女の子同士なのにぃ~。」 小馬鹿にしたように笑う波音。 森「黙れ。お前が女だろうが、俺以外の者が柚李に触れることは許さん。」 そういって更に抱き締める腕の力を強める。 くっ、苦じ……てか何さらっと爆弾発言してるんですか、この人! 柚「せ…ぱい…。くる、しい……っ。」 森「あぁ、すまん……忘れてた。」 しれっと言われ、腕の力を緩められる。 柚「はぁ…はぁ…。死ぬかと思った…。忘れてたなんてひど……んぅ!」 息を整えながら話すと森の唇によって途中で遮られた。 んっ…!先輩達の前で、こんなこと…っ! 柚李が力一杯森の胸を押しても森は離してくれない。 …っ息、が…!もう…っ、無理っ…! 息を吸うために口を開けた瞬間、森の熱い舌が入ってきた。 し、舌っ!?こんなとこで…っ!でも、拒めない……っ// 柚「ん…はっ…ぁん…んぅ…。」 森の舌が柚李の歯茎を舐め、唇を軽く吸う。 柚「ぁ…ん…!はぁ……ふっ!」 だめ…頭がボーッとしてくる…。……森せん、ぱい……。 そこで柚李は意識を手離した。
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