976人が本棚に入れています
本棚に追加
俺はそのまま自分の部屋へ向かい、残っていた生徒会の仕事を再開する。
森「…ふぅ…なかなか終わらんな…少し休むか…。」
ペンを置いて柚李が眠るベッドに行く。
ベッドを見ると……
森「………っ!?///」
そこには下着にブラウスを羽織っただけの姿で寝ている柚李がいた。
なんで、そんな姿で寝てるんだ……!?
俺、脱がしてないよな?
…じゃあ、柚李が自分で脱いだのか?
いや、寝てるのにどうやって…?
森は半裸に近い柚李を見つめながら考えていた。このとき森は、"柚李は寝ている時、無意識に下着姿になる"ということを知らない。
柚「…ん……。」
寝返りをうちながら、ブラウスを脱ごうとする柚李。柚李の手は器用にぼたんを外していき、白く透き通るような肌や綺麗な放物線を描く胸を露にする。
森「…なっ………!?//////」
そのまま柚李はブラウスをベッドの外に落とし、寝息をたてる。
こ、こいつ…。本当に寝ているのか…?///無防備にも程があるだろう……。誘ってる……訳ないな。少し休みに来たんだが…あんな格好の柚李の隣で理性を保てる自信がない……。
俺はハァッと溜め息を吐くと、柚李に布団を被せ自分の部屋にあるソファに寝転がった。
森「本当に、勘弁してくれ……。」
白い肌、細い腰からスラッと伸びた綺麗な脚。寝ていた柚李を思い出すとなかなか眠れなかったが、目を閉じていると睡魔が襲ってきた…。
森「ゆ……い………。」
俺は深い眠りに落ちていった。
最初のコメントを投稿しよう!