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柚「す、すいませんでした……って、何ですか、この料理!?」 謝りながら、テーブルに並べられた料理を見て驚く。 森「ああ。今日の夕飯は和食だ。味噌汁、焼き鮭の切り身、煮物…何か嫌いなものあるか?」 柚「い、いえ!好きな物ばかりです!これ、先輩が作ったんですか…?」 驚いて森に問いかける。 森「ああ、俺が作った。…なんだその目は。」 柚李を睨む。 柚「い、いや!先輩、料理できるんだなあって思って…尊敬しました。」 キラキラした目で料理を見つめる。 森「…そうか。それより早く座れ。飯にするぞ。」 柚「はいっ!」 嬉しそうに頬を上げて笑う。 森・柚「「いただきます。」」 柚李は鮭を口に運ぶ。 柚「…っ!!おいひぃ…!先輩、美味しいです!」 ニコニコしながら次々と皿を空にする。 森「そうか。…それは良かった。」 優しく微笑んで皿を空にしていく。 ――――――――――――――――――― 柚「…お腹いっぱいです。ごちそうさまでした!」 満足そうに笑い、キッチンにいる森にお礼を言う。 森「ああ。」 キッチンから出てきた森は緑茶を柚李の前に置くと、向かいの席に座り自分の緑茶を一口飲む。 柚「ありがとうございます。」 淹れてもらった緑茶を飲みながら、さっきから気になっていたことを森に聞いた。 柚「あの、森先輩。ここって生徒会室ですよね?私がいた部屋とここは繋がっているんですか?」
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