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Jin side
ぶっちゃけ…俺も内心ビックリしてる。
だって、今日初めて話した奴に好き、付き合って…だぜ?
端から見たらチャラい奴じゃん。強ち間違いじゃねーけど…。
でも、上田の一つ一つの仕草が、初々しくて…新鮮で、可愛いって思えた。
そしたら、気がついたら告ってた。自慢じゃないが告ったことないし…。
でも、これもありなのかな?
いきなり泣かせちゃったけど…
仁「落ち着いた?」
竜「…はい…」
はいって…可愛い奴め…。
あ…気になること…
仁「お前って…学校で人気ある奴と一緒いたじゃん?なんで?」
竜「…ぴぃちゃ?学校入って一番最初に仲良くなったから…こんなダサいのに…普通に接してくれたの初めてで…やっぱ…ぴぃちゃんの方が…?」
仁「や、そいつにあんま、興味ないかな…聖とか騒いでたけどさ?」
竜「…田中くん?」
仁「そ。同中だったんだ。確か、上田と同じクラス。」
竜「…田中くん…怖い…ヤンキーでしょ?いっつもギャルに囲まれてたし…」
仁「ぷっ…」
聖聞いたら泣くぞ?意外に気にするからね。
仁「あー…んじゃ、俺は?怖い?」
竜「ん…かっこぃぃ…」
仁「…、」
上田さん?
つか、この子天然?
不覚にもキュンってなりました。
仁「あー…そだ、好きなの頼みな?」
竜「ほんと?じゃ、これとこれ!」
こんな、ガキくさくて、純粋な子初めてだわ。
今年こそはマジな恋愛が出来そうな気がした…。
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