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Tatsu side
小説みたいなことってあるんだ…。
段階が早すぎて頭がついていけてないかも…。
今日、一目惚れした男の子に告白されました!って…夢?
それに…ケーキとパフェまで奢ってもらっちゃったし…良いのかな?
赤西くんとデート?して、結局送ってもらっちゃったし。
仁「じゃ、また明日な?」
竜「あ、あの!ありがと…」
“また、明日”…か…
初めてだよ…どうしよう…ドキドキが止まんないよ…。
思わずぴぃちゃんに報告。
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竜「そんでね!めちゃくちゃ緊張しちゃって…でも、でも!…」
智『んじゃ、成功ってこと?おめでとう!』
竜「ありがとう!」
智『ともも、恋人欲しいなー…』
竜「ぴぃちゃんもお昼休み男の子といたじゃん?」
智『え…あ、きのせいじゃない?』
触れちゃいけなかったのかな?
智『あ、それよりさ、ちゃんと紹介してよねー、彼氏さん。』
竜「やだ…恥ずかしいじゃんか…」
智『ふふっ。冗談。竜ちゃんが幸せそうで、とももうれしいよ?』
ぴぃちゃんは自分にとって賭が得ない親友だ。
ぴぃちゃんいなかったらきっと学校に来てなかったし。
竜「ぴぃちゃん…ありがとう」
智『いまさらでしょーが。』
久々に長電話した気がした。
いつも学校で話してるんだけどね?
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