第一章

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Tatsu side 小説みたいなことってあるんだ…。 段階が早すぎて頭がついていけてないかも…。 今日、一目惚れした男の子に告白されました!って…夢? それに…ケーキとパフェまで奢ってもらっちゃったし…良いのかな? 赤西くんとデート?して、結局送ってもらっちゃったし。 仁「じゃ、また明日な?」 竜「あ、あの!ありがと…」 “また、明日”…か… 初めてだよ…どうしよう…ドキドキが止まんないよ…。 思わずぴぃちゃんに報告。 : : 竜「そんでね!めちゃくちゃ緊張しちゃって…でも、でも!…」 智『んじゃ、成功ってこと?おめでとう!』 竜「ありがとう!」 智『ともも、恋人欲しいなー…』 竜「ぴぃちゃんもお昼休み男の子といたじゃん?」 智『え…あ、きのせいじゃない?』 触れちゃいけなかったのかな? 智『あ、それよりさ、ちゃんと紹介してよねー、彼氏さん。』 竜「やだ…恥ずかしいじゃんか…」 智『ふふっ。冗談。竜ちゃんが幸せそうで、とももうれしいよ?』 ぴぃちゃんは自分にとって賭が得ない親友だ。 ぴぃちゃんいなかったらきっと学校に来てなかったし。 竜「ぴぃちゃん…ありがとう」 智『いまさらでしょーが。』 久々に長電話した気がした。 いつも学校で話してるんだけどね?
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