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Tatsu
はぁ、お昼時。ぴぃちゃん消えちゃったからひとりで売店。
やっぱ混んでる…
ドンっ!
竜「いたっ…」
人並みに押されて倒れてしまった。
もう、やだ、泣きそう…
ぴぃちゃー…
仁「何やってんの?」
竜「え、あ…」
これって…運命?
心臓うるさいよ…
仁「まさか、こけた?ダサッ…」
竜「う、うるさいバカ!」
あれ?普通に会話してる?
仁「お前、名前は?」
竜「……上田…たつ、」
仁「ふーん、俺、赤西仁、蟹座O型…よろぴく」
すると手をさしのべてくれた。
無意識に手を握っていた。
竜「あ、ありがと…、」
仁「お前、眼鏡ない方が可愛いよ?」
竜「え…あ!眼鏡!」
落とした!
あ…割れてるし…。
竜「はぁ…、」
でも…可愛い?
仁「あんさ、今日暇?」
竜「え…?」
仁「や、上田ともうちょい話てーかなって。」
これって…まさかの?
仁「嫌ならいーけど…」
竜「や、あの!一緒に帰ってくれますか?」
仁「ふっ…、放課後玄関前ね?」
すると赤西君?は友達のとこへ行ってしまった。
発展早くてテンパる。
けど、それが嬉しい自分。
後で、ぴぃちゃんに報告しなきゃ。
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