番外編7:HOTEL

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そう言って咲良はカーテンを開いた。 「わぁ…」 カーテンの向こうには、無数のイルミネーションが輝き、 空の星が全て落ちてきたのかと思うほどの光の粒で満ち溢れていた。 私は感動して、窓に貼り付く程顔を寄せた。 部屋の壁一面を窓ガラスにしてあるから、まるで空を飛んでいるみたい。 .
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