1人が本棚に入れています
本棚に追加
嬉しいことや
楽しいことに
いつか終わりがくるように
こわいことや
かなしいことにも
終わりはきます 必ず
その時は信じられなくても
どうか…
どうか諦めないで
生きて 生きて欲しい
歩いていくことは諦めないで どうか
それだけは 止めないで
『本田 透』
《回想??》
これは透が崖から落ちてしまい、それを聞いた夾がその場所に行き、血を頭から流す透に駆け寄る。そして目をうっすら開けた透が、自分を見て泣いてる夾に言った言葉。
勝手な思いですが、この時透は頭のどこかで自分が死ぬのではと思い。
そばに自分は居なくなるけど
今は悲しいかもしれないけど
その悲しみにも何時か終わりは来るから
歩いて…
そう言いたかったのでは…
と、思ってしまいます。
この言葉を読んだ時胸が避けそうな位痛かったです。
最後に私から透へ一言。
『終わりは確かに来るけれど、…やっぱり夾の隣は透しか居ないんだよ』
最初のコメントを投稿しよう!