フルーツバスケットー四季ー

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『空色』 長い長い坂道の途中でつまずいて 痛い なにかが切れて もう歩けない つま先立ちみたいな日々でも いつかきっと つよくなりたいと見上げる空は高く よろこびもかなしみも ふいに私を試す もう幾度 超えただろう ひとり泣きあかした夜明け 小さな決心くり返し 歩いていくの はらはらと雪の舞う道も 春には花 傷つけあう日があるけれど でも平気 ほんとうは誰もがやさしくて 求めあってる かなしくてかなしくて 心ちぎれそうな夜 それでもなお信じてみる 細い希望つないで こらえてもこらえても 落ちる涙ならいいの 雨が降る 激しく降る すべてを流してく 生きるのは苦しいの 同じくらい素敵なの 今を越えて ここを越えて また笑ってみせて よろこびもかなしみも その手に抱きしめていける
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