エタ-ナル メモリ-

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雨月「あっ玲音君、また逢えたねっ どうしたの?」 玲音「雨月さんが来るのを待ってたんです」 雨月「えっ?何で?」 玲音「よかったら一緒に帰りませんか?」 雨月「…凛の友達だし、いいよっ」 2人で肩を列べて一緒に帰る…。 玲音「雨月さん…」 雨月「何で敬語で話すの?」 玲音「凛のお姉さんだし…」 雨月「敬語なんて使わなくていいよ?」 玲音「うん、解ったよ」 雨月「今日は、どうして私を誘ったの?」 玲音「もっと雨月の事が知りたいから…」 雨月「…ありがと」 笑顔が可愛く雨月を見ていると、 俺も笑顔になれる。 こんなに人を好きになったのは、 雨月が初めてだ。 雨月を家の前まで送る。
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