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空「そんな冷たいこと言わなくてもいいじゃん。なんだかんだ言って俺といること多いんだし………」
爽「お前といてプラスになったためしが無いし。考えてみろよ。テスト前になったら俺の家でマンガ読み始めたり、ゲームし始めたりするし、学校でもお前のせいで先生にどれだけ俺が目をつけられてるか知ってるだろ?むしろ知らないとは言わせねぇけどな。」
空「でもなんだかんだ言ってそういう時は楽しそうにしてるじゃん。」
爽「全然!!」
俺が完全否定すると「もういいや」と言わんばかりため息をつき、いきなり話題を変えてきた。
空「ってかお前今まで彼女作った事ないけど作らねぇのかよ?」
爽「俺が?俺のこと好きになってくれるような物好きな女の子がいたら話は別だけどそんな人この世に存在しないと思うから。」
空「分かってねぇな~お前は。」
爽「?、どういうこと??」
空「そのままだよ。あっ、クラス分けの紙が配られてる。貰いに行こうぜ!」
くだらない話をしていたらいつの間にか学校に着いていた。
爽「あぁ、そうだな。お前と同じクラスでないことを祈ろう。」
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