第三章 淫魔の女王

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マルガレーテは膝をついて息を切らしている和を横切り洞窟を出て行こうとしている。 『待て…』 和は力無く制止の声をかけるが 『今日は楽しかったわ🎵その剣は貴方にあげる❗またそのうち遊んであげるから使いこなせるようにしておくのね?』 マルガレーテはクスクス笑いながらそう言うと洞窟を出て行ってしまった。 残された和は無念さが胸を叩いたがトーマを休ませるのが先決だと思い大神殿への帰路についた。 《第三章 淫魔の女王 完》
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