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パンパンッ
顔を叩くと、鏡の前で気合いをいれた
悠鬼 よっしゃぁぁ！ やったろやないか！
母親 あんた～なにいってんの朝から～
向こうからうるせぇババァが呆れた声でいった
悠鬼 …っせぇ！
そうどなると、ババァがこっちにやってきた
母親 あんた…なに、そんな格好しとんの！
ボンタン、短ラン、金髪、ピアス、思いっ切り立てたツンツンの髪
そんな姿のオレを見ていった
悠鬼 は？別に オレ、不良だし
そういって、笑ってみせた
母親 ばかだねぇ～あんた、目つけられるだけじゃないの？
悠鬼 っせぇよ…オレ様に勝てるやつなんていねぇよ！
母親 あんた、喧嘩なんてした事ないでしょ！
ープッツーンー
オレの頭の中でなにかが起きた
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