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しかし、この体制はまずかった。衝撃で起きた彼女ー南美弥の幼なじみの桜坂慶介を抱きしめるように寝ているかたちになった
「おはよ、美弥」
まだ半開きの目をこすりながら慶介は美弥の頭を撫でた。よく見ると慶介に腕枕してもっているように見える
「おおおおはよ、慶介。えっとこれはその…」
「どうしたの？それより朝ご飯食べよっか。すぐ着替えるね」
わかっていた。慶介はこうゆう奴だ。私が夜這いに行っても平然と一緒に寝れてしまう。そうゆう奴
「じゃあ１０分でしたくしてね」
私と慶介は産まれてから一緒にいる。だから、慶介のことはよくわかる。昨日で彼は数学の教科書、ワークを全部終わらしたはずだ。だから、今日はいつもよりはやく起こしても起きると思った。たまには歩いて一緒に学校行きたいからね
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