プロローグ

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プロローグ

抱きしめられた…………後ろから………きつく、きつく。 「風人……さん?」 私の頬は赤く火照っていた。 風人は私の耳元囁く。 「ごめん…………どうしたらいいかわからなくて………僕は……あなたが…好きです」 ずっと待ってた。薄々きずいてた。彼が私を好きな事を。私も………… 彼が正面に立った。 顔を近づけこう言った。 キス……しても、いいですか? 私は思わず「はい」と答え。 彼と口づけをかわした。
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