プロローグ

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「父さん、話しってなんなの⁉」陸斗が聞く。だか父は、暫く考えていた。その間30分。さすがに、痺れを切らして再び聞こうと口を開きかけた時、話しを切り出した。 「二人共…再婚しても…良いかな⁉」一気に話し照れる。俺は、あんまり驚かなかったが陸斗は驚いたようだ。だが、それも束の間次第に喜んでいた。 「良いんじゃない⁉父さん、まだ若いし…死んだ母さんも許してくれるよ。海斗もそう思うよね⁉」 ハシャグ弟に、そう言われ黙ったまま答えなかった。
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