第二話

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どうも俺です、シルバーです。 齢は今年で……あ、聞いてない?そうですか。 始まりはクリスが「博士から珍しい卵を預かった」と、俺とゴールドに連絡を入れたことだった。 某クロペディアでは産婦人科医の異名を持つゴールド。 優れた力を持たせるためと、なんとなく気になるって理由で、俺はゴールドに無理やり連れて行かれたわけで。 まぁ俺自身、その卵がなんの卵なのか、とかは気になるから、別によかったんだ。 そう、そこまでは。 これを見ている観客の皆様ならわかるだろうが、俺達は図鑑所有者。 いろんな意味で神に愛された者達なわけで、そう簡単に物事が思い通りに進むわけがない。 そして今回も、俺達の想像しない方向へと物事が進んでいくのだった。
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