第三話

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「先輩方はもうこれ触らないでください!!危ないから!!」 「えー…なんだよオシャレ小僧、つまんねぇじゃんか」 ルビーに没収され、つまらなそうに言うゴールドに、なにかを物色し始めるレッド。 あまりにも自由すぎるというか、なんというか。 「ゴールド、なんか見つけたぞ!!これ多分ポフィン作るやつだ!!」 「さすがッス、先輩!!」 「なにしてるんですか!?ていうか僕の話をちゃんと聞いてくださいよ、このフリーダム師弟!!」 「それはオイラがお嬢様から借りてきたやつですよ~!」 ダイヤモンド、戦線離脱。そして残ったのは、ライバル組と呼ばれるメンバーに、エメラルド。 ダイヤとパールの方はあとは冷やすだけらしいので、パールは4人に巻き込まれないようにタルトを移動させ、それに続いてグリーン達も移動する。 このとき、ルビーの分まで移動させようとしてエメラルドが持ちきれなかったものを、グリーンがわざわざ戻ってきて一緒に持って行き、グリーンが後輩達(主にライバル組)に尊敬されたのは、また今度話すとしよう。
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