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「ただいまっ!」
「お姉ちゃん、お帰り。」
まだまだ可愛い、私の弟。
両親がいない事も多かったからか、私達はとっても仲良し。
「宿題は?ご飯作るから、それまでにすること!
いくよ~、…よーい、ドンッ!」
私はキッチン、達紀は机に向かう。
そしてご飯を食べ終えた、夜8時頃…母親の帰宅。
「ただいま。」
「「おかえりなさいっ。」」
出迎えに行く達紀。
私は反対に自分の部屋へ行く。
ジャージに着替え、スポーツタオルと飲み物をカバンに入れ、リビングへ行く。
「優海、ありがとう。今から行くの?」
「うんッ!ちょっと行ってくるねぇ。
ご飯チンして食べて!」
私は、スニーカーに足を通して、家の外に出る。
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