第三話 綾崎 恭子と綾崎 鏡子

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そして、綾崎は粉々になった窓ガラスを指差して 「これで信じてくれる?」 なんて事を言っている。 だが、そんな光景を見ても自分は目の前にいる女が魔術師だなんて信じられなかった。 「そんなの信じられるわけないだろ!。どうせ手品か何かの真似事だろ」 「ここまで見せても信じてくれないんだ~。じゃあ、次はあの粉々になった窓ガラスを元に戻すから元にもどせたら信じてくれる?」
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