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ここは、枯れない桜の木の下。
夕方。
回りは夕焼け色に染まっている。
その時間帯に自分、『桜内義之』はここ、枯れない桜の木の下にいる。
何故なら…
学園のアイドル。
白河ななかに呼ばれたからだ。
今はどういう状況だか
自分もよく理解出来ていない。
ええと、簡潔に言うと…
ななかに告白されている。
家にいた俺は電話でここに呼び出され、告白されている。
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