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ななか「あ、それじゃ、今からわたし、友達に会いに行くから」
ななかはそう言って、俺たちに手を振った。
それを見送る。
渉「…もったいない」
義之「え?」
渉「あれだけ可愛いのになーって思ってさ。」
義之「確かに。それでいて恋愛しないんじゃ、ホントもったいないかな。」
渉「俺がもしーー」
義之「へ?」
渉「俺がもし白河だったら、男どもをはべらせて、とっかえひっかえして楽しむんだけどなぁ~」
渉「そんでもってよぉーー」
義之「その先は言わなくていい!」
渉「んなこと言うなよ~。聞けよ~。」
義之「あ、あばよ。」
俺は、1人で放送コードギリギリの『女になったら野望』をぶちまける渉をほっといて、ばしょを移動した。
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