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決められたレールの上を歩かされてた毎日
夢なんてみる事、考えた時もなかった
ずっと僕は抜け殻だったから
何がしたいのかなんて
そんな事はどうでもいい
ただ、君が好きだった
近づきたいよ…だけど
見えない鎖に引き裂かれる
錆びた心の鍵は
永遠に閉ざされたまま
暗闇の中叫び続ける
人の言葉がこんなに痛いなんて
もう自分に傷をつけたくない
あの頃に戻るのは怖いから
君の笑顔が見れるなら
僕は何も望みはしない
僕はただの操り人形
彷徨いながら影を残す
解けない鎖は誰にも見えない
君の瞳には何がうつるんだろう
好きじゃなくていい
せめてこれだけ忘れないで
僕がいた事を…
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