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「お疲れ様でーす」
私は週5日、
駅前のカラオケboxでバイトしている。
「眠そうじゃん?」
着替えを済ませフロントに行くとバイト仲間の隼人が声をかけてきた。
隼人…私の好きな人。
一緒に働く内に彼の優しさに惹かれていった。
でもこの恋が実ることはない。
隼人には彼女がいるから…。
「昨日寝付けなくてさ」
「あまり無理すんなよ?
俺上がりだからお先に!」
隼人はそう言うと私の頭を撫でバックルームに入っていった。
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