28人が本棚に入れています
本棚に追加
その場にしゃがみこむ。
反則…
諦めきれないじゃん…
少し触れられただけなのに顔が熱い。
彼女がいるのに…
私なんか相手にされる訳ないのに…
諦めようと思っても隼人への思いは強くなる一方だ。
彼女の事を嬉しそうに話す隼人を見るたび切なくなって…
さっきみたいに少し優しくされただけで舞い上がって…
馬鹿みたい。
忘れる事ができたらどんなに楽か…
いっそバイトを変える手もある。
でもそぅできない自分はやはり馬鹿だと思う。
最初のコメントを投稿しよう!