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「隼人?呼んでるよ…」
「おっ悪い!」
隼人は慌ててフロントに走って行った。
私も早く戻らなくちゃ…
重い足取りでフロントに出ると隼人と彼女が仲良く手を繋いで外へ出て行くのが見えた。
悔しいけど、お似合いだとその後ろ姿を見て思った。
その後のバイト中も頭に浮かぶのは隼人の事ばかり…
どうしたら隼人が私を好きになってくれる?
どうしたら隼人の心が手に入る?
ありえない…
あんなに可愛い彼女いるんだもん。
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