第3話

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テレビの中にいる君 「それでは歌って頂きましょう! 『ShiEru』です」 沙「AYU Redhi? ShiEru」 歌い出しはいつも通り 京「不快な夜」 沙「瞬き忘れーてェー」 京「皮肉にも星達は輝いてー 夜空の闇を切り裂いてゆーくゥー」 サビに入って 沙「光を求め、・・・・・・」 その後から君の声で歌詞は流れなかった 止める訳にもいかないと京ちゃんは進めた 京「そこには必ず光が、待ーっているー」 京ちゃんが君の背中を叩く 沙「! 先の無い道は無いからァー 光へ真っ直ぐ進もォー!」 完璧主義者な君が歌詞を間違える失態を犯したことはけしてなかった 沙「すいませんでした! 歌詞がいきなり飛んじゃって・・・・」 「よくある事ですよ。 それでは、今回のゲストは『Firisu』のお二人でした!」 沙「すいません!ありがとうございましたー!」 京「ありがとうございましたー!」
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