目覚め

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西暦3**8年、今世界は人間の支配下には無かった 温暖化が進み、地表の大半が砂漠へと化し、環境が破壊されたこの世界 いつからか現れた未知の生物―カノン―によって人類は弱者へと成り下がった 人類は持てる全ての技術を使い、カノンへと立ち向かった だが…… カノンには銃火機の類いなど全く通用せず、人類は滅亡へと追いやられ始めた…… しかし、人類も黙ってやられる訳には行かなかった…… 自然死した、カノンの死骸から手に入れた爪や牙、鱗や皮などを加工し、カノンへ有効な武器防具を造り始めたのである そして人類は今も… この世界でカノンと戦い続けている この物語は… カノンと人類の戦いの終焉までを描いた… 長い長い物語である…
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