第三話・プロローグ

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しかし、ディケイドもまた百戦錬磨の戦士だ。 『アタックライド マグネット』 なんと"マグネット"の能力を使い、横壁際に磁力を込めて 自分の体を移動させて躱したのだ。 ライオンファンガイア「なんだと!?」 ディケイドブレイド「間一髪、だな」 磁力の力で回避した士が起き上がり、ルークを見る。 ディケイドブレイド「お前の力が、戦闘センスが如何に高かろうが貴様には負けない。 何故なら、俺には旅で出会ったライダー達の力があるからだ!」 ライオンファンガイア「!」 ディケイドブレイド「だからお前には負けん!!」 ディケイドが先程とは"アタックライド"のカードとは異なる別のカードを差し込む。 『フォームライド ブレイド ジャック』 すると胸の装甲が黄金に輝き、剣身が伸び、背中から翼が生える。 ミン「まるで…鳥みたいに……」 カイ「士さん!」 ディケイドブレイド「ハァァッ!!」 ディケイドがジャックフォームに変身し、大空高く飛翔する。
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