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ルークと対峙した、ディケイドが仮面ライダーブレイドに変身する。
ライオンファンガイア「なんだ、それは?」
ディケイドブレイド「お前を楽しませる力だ」
ディケイドがそう言うと、ブレイラウザーの刃を触る。
ミン「あれは…??」
名護「私も詳しくは知りません。あれが士くんだけが持つ力という事くらいしか……」
カイ「力……」
名護(そして、それが彼に過酷な運命を背負わせてる事くらいしか……)
名護の顔が険しくなる。
士の危うさ、脆さを出会った時から感じていたからだ。
ライオンファンガイア「まあいい。貴様の力がなんだろうと。強ければそれでいい」
ディケイドブレイド「シンプルな考え方だな。嫌いじゃないぜ」
ライオンファンガイア「フン…!」
ルークが地面を殴る。すると地崩れのように、大地が隆起する。
そして砕け散る岩がディケイドを襲いかかる。
ディケイドブレイド「ハァァ…!」
ディケイドはそれを、丁寧に切り払う。
ノーダメージだ。
しかしルークの攻撃は終わっていない。
岩の弾丸を追いかけて、切り払い防御していたディケイドの懐に入ると、正拳突きを繰り出した。
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