第三話・プロローグ

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ディケイドブレイド(メタルでガードしたらコイツのペースにされる) 岩からの連続攻撃。 一度受けにまわったらコチラが凌ぎ切れなくなるまでルークは、永遠攻撃をしてくる。 そう考えたディケイドがすぐ様、別のカードを挿入する。 『アタックライド ビート』 ライオンファンガイア「!!」 あろう事か、ディケイドはライオンファンガイアの右拳に向けてパンチを繰り出したのだ。 先程ライドブッカーでは競り負けたが、今回はラウズカードの威力を上乗せしたので互角だ。 強力なエネルギーがぶつかりあい、空気が振動する。衝撃波が闘技場を揺らす。 太牙「ほぅ…!」 キングはその一撃を見ただけで、二人の実力がわかるらしく思わず感嘆の声をあげる。 ライオンファンガイア「さっきより…強い!?」 ディケイドブレイド「そりゃどうも」 『アタックライド マッハ』 ディケイドファイズが別のカードを使う。"マッハ"の高速移動で ライオンファンガイアの背中に周り込む。 ディケイドブレイド「取った!!」 ライオンファンガイア「!!」 『アタックライド スラッシュ』 ディケイドが無防備な背中に、ブレイラウザーの剣撃をいれようとする。
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