第一章

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どうやら彼女はかなりプライドが高いみたい。今流行りのツンデレだ(*´∇`*) いや、でれっとしてないからただのつんかな。 僕は彼女の機嫌をうかがいながら話す事にした。 僕の名前は『ダイ』 ゴーデンレトリバーだよ。一年位前にここに来たんだ。 君の名前教えてよ。友達になろうよ。 そうね。友達なりたくもないけど名前くらい教えてあげるわ。 私は『ころろ』ポメラニアンとチワワのミックス、ポメチーよ。 最近はアナタみたいなウドの大木のレトリバーより、私みたいな可愛いミックスの小型犬が人気あるのよ。 ………たしかに可愛いが一言多いんじゃない?だいたいウドの大木ってなに?? 彼女はさらに話しを続けた。 それにアンタ見る目ないのね。なんで私みたいな可愛い子が捨てられないといけないのよ。野良犬と一緒にしないで。 それと早くご飯半分寄越しなさいよ。私、勝ったんだから。 はいはい。
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